星の街の小さな石屋 は、現在準備中です。

2015/12/03 00:38

天然石アクセサリーの着用とお手入れについて、気を付けることがいくつかあります。

いずれも該当するものに関しては商品説明に書くようにつとめておりますが、うつくしい石を末永くご愛用いただくために、どうぞご一読いただけましたら幸いです。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。


1.着用時に気をつけること

・硬度、劈開
硬度とは、傷つきやすさのことです。ダイヤモンドが10で最も硬く、7が水晶、それより低いものに関してはやや取扱いに注意が必要なことがあります。細かい傷がついて輝きが失われることがありますので、硬度が低い石を身に着ける時は注意して扱ってくださいね。
劈開とは、石が割れやすい方向性のこと。完全劈開を持つ石は、その方向に衝撃が加わると割れてしまうことがあるので、こちらもすこし注意が必要です。

・紫外線、乾燥、水などに弱い石
詳しくは浄化の項をお読みください。


2.お手入れの基本

・着用後は柔らかい布で汚れをふき取ってください。
・金属パーツ(シルバー、真鍮など)やシリコンゴムを使用した製品は、劣化や変色の原因となりますので、水で濡れた場合は乾いた布で拭きとってください。
・メッキ、ゴールドフィルド、アーティスティックワイヤーを使った製品は、金属用クロス(研磨剤を含んだもの)を使うと表面のコーティングが削れてしまいますのでお避けください。
・着用しない時は、石を休ませてあげましょう(→浄化・チャージの項参照)。


3.浄化・チャージ

石も人間と常にエネルギー交換をしています。私達が人ごみの中では疲れるのと同じように、石も長時間着用しているとエネルギーを受け取り、くすんだり艶がなくなったりするようなことが起こります。人間でいうお風呂や睡眠のようなもので、着けない時間は定期的に浄化・チャージをすることで、生き生きとした石の状態を保つことができます。

<代表的な浄化の方法>
・水晶クラスター、水晶サザレ 
載せておくだけで浄化・チャージされます。水晶サザレを販売しておりますのでよろしければご利用ください。

・ハーブ(ホワイトセージ)、お香
浄化力の高いハーブやお香を焚き、煙で浄化する方法。ホワイトセージは空間浄化にも使えて便利。

・日光・月光
あてることで浄化・チャージされます。日光に弱い石(紫外線、乾燥に弱い石)にはご注意を。

・流水
流れる水に晒すことで浄化できます。お勧めの方法ですが、アクセサリーの場合はパーツの劣化を防ぐために避けた方が良いことがあります。水に弱い石もありますので要注意。

他にも様々な浄化・チャージの方法があります。WEBなどに多数情報が掲載されておりますので、ご興味があればお調べいただくか、ご不明な点はお気軽にお問合せください。


<浄化の際に気を付けること>
日常の着用では然程神経質になる必要はありませんが、浄化・お手入れの際には気を付けた方がよいものがあります。

・日光(紫外線)に長時間当てると退色する可能性がある石 アメシスト、クンツァイトなど
・乾燥に弱い石 オパール、アンバー、パールなど
・水によって表面が溶けくもってしまう石 セレナイト、カルサイトなど


以上、基本的な石の取り扱いについてご案内してみました。
当店にてご購入いただいた商品に関しては、発送時のレターにて取り扱いをご案内しておりますが、その他にも石やアクセサリーを買われた際は、WEBなどで検索してみられることをお勧めいたします。

お読みいただきありがとうございました。